今回もピリオダイゼーションについて
前回の投稿はこちらから
ピリオダイゼーションがどんなものかの
説明があります
ピリオダイゼーションの導入
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「サッカー」とは何か 戦術的ピリオダイゼーションvsバルセロナ構造主義、欧州最先端をリードする二大トレーニング理論 / 林舞輝 【本】 価格:1,760円 |
1.目標を設定する
1年の中で重要な期間を決めます。
大会、コンテスト、などなど
そこでどんな結果を残すのか？目標の大会の
条件を確認してチーム・個人で明確な目標を
掲げましょう。
例えば高校野球の様に
春の甲子園、夏の甲子園と複数の目標がある場合は最終目標、通過目標と位置付けて
計画を小分けにしながら進めていきます。
2.シーズンに分ける
目指すものが明確になったら、1年をシーズンに
分けてトレーニングを計画します。
準備期
筋力、筋持久力、バランスなど基礎を固めます
まだ目標まで時間があるので基礎トレーニングを
実施できます。
体力テストを行い。
自分の弱点を見つけましょう
試合前
試合の1〜2ヶ月前からは技術、
戦術練習をします。実践に近いトレーニングを行い
試合の1ヶ月前からは筋力トレーニングなどの量を
少しずつ減らします。
試合期
試合が行われる期間であり、ここにコンディションをピークに持ってきます。
試合に向けて疲労を溜めすぎない事が重要ですが
試合の期間が長い場合この時期に全くトレーニングしないと体力は低下します。
この期間は短時間で高強度トレーニングを行いましょう。
移行期
試合が終わった直後の期間
低強度トレーニングやレクリエーションなど
メンタル面の回復やケガの回復を行い
次回のシーズンに向けて準備を行います。
3、各シーズンにトレーニング目的を決める
設定した期間の中でトレーニング目的や練習内容
を決めましょう。
また各シーズンごとにトレーニング成果や評価
を必ず行いましょう。
その結果で各シーズンのトレーニング内容や量を
再調整します。
如何でしたでしょうか？
ピリオダイゼーションの考え方を理解すると
試合やコンテストといったスポーツに限らず
様々な事に応用が効くと思います。
行き当たりばったりで物事がうまくいくのは
レベルや段階が上がれば上がるほど難しく
なってくるでしょう。
なぜならばより洗練された戦術やテクニックが
何の世界でもありそれを取り入れてチームや個人が成果を
挙げるのが常になってきているからです
そこに気づきいち早く取り入れた方が
より良い結果を手に入れる事が出来るでしょう。
是非ピリオダイゼーションの考え方
知ったり実践したりしてみて下さい。
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