【元チャンピオン推薦】
レイジェス vs ウイニング
キックボクシンググローブ
完全比較2025
監修:伊東伴恭(キックボクシング日本王者・パーソナルトレーナー)
最終更新:2025年3月 | 読了時間:約8分
そもそも「良いグローブ」って何が違うの?
こんにちは、キックボクシング日本王者の伊東伴恭です。私のもとには「グローブって安いのでも大丈夫ですか?」という質問が毎月のように届きます。
結論から言うと、グローブは身体を守る「投資」です。安物グローブで手首・拳骨を傷めて練習を休んでしまうことが最大のコスト。本物のグローブを一足購入すれば5〜10年は使えます。
グローブの品質を決める要素は大きく3つ。①素材(本革 vs 合成皮革)、②パッディング(詰め物の素材と形状)、③縫製の精度です。世界のプロが使うグローブブランドの中でも、特に二極化しているのがメキシコの職人技・レイジェス(Cleto Reyes)と日本の匠・ウイニング(Winning)。この2ブランドを徹底的に比較していきます。
レイジェス(Cleto Reyes)を徹底解説
Cleto Reyes(クレトレイエス/レイジェス)は1945年にメキシコシティで創業した老舗ブランド。カネロ・アルバレス、オスカー・デ・ラ・ホーヤなど数多くのWBC・WBA世界チャンピオンが愛用してきた、まさに「チャンピオンのグローブ」です。
レイジェスの特徴
レイジェスの最大の特徴は「ホースヘアー(馬毛)パッド」。スポンジ系パッドと違い、使い込むほど手に馴染んで「自分だけのグローブ」になっていく感覚があります。
ミット打ちや打ち込みで鋭い打撃音を出したいなら、レイジェスが断然おすすめ。打った感覚がダイレクトに伝わるため、フォームの改善にも最適です。
ウイニング(Winning)を徹底解説
Winning(ウイニング)は1937年創業の日本ブランド。愛知県名古屋市でひとつひとつ職人がハンドメイドする完全日本製グローブです。井上尚弥選手、村田諒太選手など日本人ボクシングチャンピオンの多くが使用。世界的にも最高品質と評される唯一無二のブランドです。
ウイニングの特徴
ウイニングの代名詞は「圧倒的なクッション性」。独自の天然スポンジパッドが拳と相手を守り、長時間スパーリングしても手への負担が少ない。
スパーリングパートナーへの信頼と安全性を重視するなら、世界標準はウイニング。プロジムの練習環境ではウイニングのスパーリング指定が一般的なほどです。
レイジェス vs ウイニング 徹底比較表
2ブランドの主要スペックをまとめました。目的別に使い分けるプロが多いです。
| 比較項目 | Cleto Reyes(レイジェス)MEX | Winning(ウイニング)JPN |
|---|---|---|
| 打ち心地 | シャープ・ダイレクト | ソフト・保護重視 |
| パッドの素材 | ホースヘアー+フォーム | 天然スポンジ(独自) |
| 耐久性 | 高い(革が硬く長持ち) | 高い(縫製が精密) |
| スパーリング向き | △(打撃力が強く出る) | 最適(業界標準) |
| ミット・打ち込み向き | 最適(音が気持ちいい) | 良好(クッションが厚め) |
| 価格帯 | 18,000〜28,000円 | 30,000〜50,000円 |
| 製造国 | メキシコ | 日本(名古屋) |
| こんな人に向く | 打撃フォーム改善・競技志向 | スパー重視・安全性最優先 |
| 使用世界王者 | カネロ・アルバレスほか | 井上尚弥・村田諒太ほか |
私が生徒さんに「どちらを選ぶ?」と聞かれたときの答えはシンプルです。
「スパーリングが多いならウイニング。ミット打ち・打ち込み中心ならレイジェス。両方持てるなら両方買え」
目的別グローブおすすめランキング
スパーリング重視ランキング
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1
Winning MS-600 プロフェッショナルタイプ 16oz(ひも式)
日本製安全性最高スパーリングのデファクトスタンダード。業界で最も信頼されるクッション性を持つ。プロジムでも圧倒的シェアを誇る。
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3
Cleto Reyes Traditional Lace Up トレーニンググローブ 16oz
メキシコ製レイジェスのスパー兼用ライン。ハードな打ち心地でもしっかりパッドが入り安心して使える。
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ミット打ち・打ち込み重視ランキング
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1
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2
あなたに合うグローブの選び方 | 5つのチェックポイント
1. 主な練習内容を確認する
スパーリングが週2回以上あるならウイニング優先。ミット打ち・サンドバッグ中心ならレイジェスが最適。
2. オンス(重さ)の選び方
女性・体重60kg未満は12oz、男性・一般は14oz、スパーリング中心は16ozが基本目安。レイジェスはパッドが少ない分、スパーには16oz以上を推奨。
3. 手首の太さとフィット感
ウイニングは日本人の手型に最適化されており、細めの手首でもフィットしやすい。レイジェスはやや幅広で男性・大きな手向き。購入前に店舗で試着が理想。
4. 予算のリアルなライン
初心者でも2万円以上を目安に。1万円以下のグローブは半年で買い替えが必要になりがち。レイジェス・ウイニングは高価ですが、5〜10年使えるため長期コスパは優秀。
5. 購入先は正規代理店で
ウイニングは偽物が流通しているため、公式サイト・認定代理店での購入を強く推奨。レイジェスもAmazon内の並行輸入品には注意が必要。
レイジェス 14oz(ミット・打ち込み用)+ ウイニング 16oz(スパーリング用)の2本持ちが最強です。プロ選手のほぼ全員が複数グローブを持っているのはこのためです。
よくある質問
まとめ
この記事のまとめ
- – レイジェスはダイレクトな打撃感・打ち込み・ミット打ち向きのメキシコ職人グローブ
- – ウイニングは業界最高クッション・スパーリング安全性最優先の日本製プレミアムグローブ
- – スパーリング中心ならウイニング、ミット・打ち込み中心ならレイジェスが最適
- – 2本持ちの「レイジェス14oz+ウイニング16oz」が最強の組み合わせ
- – グローブは身体を守る投資。安物より本物を一足購入する方が長期的にお得
- – ウイニングは必ず正規代理店・信頼できるショップで購入すること
グローブ選びに迷ったら、ぜひ私のパーソナルトレーニングにご相談ください。あなたの目標・体格・練習スタイルに合わせて、最適なグローブを一緒に選びます。
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