今回はダイエットの成功を阻む
メンタルストレスの敵コルチゾールとは?
についてお話をします。
昨日のブログはこちらから
さてコルチゾールとは
副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです
主な働きは
などです。
ストレスを受けたときに
脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」
とも呼ばれます。
ポジティブな面に目を向けると
炎症を抑える働きがありステロイド系炎症薬
として使用もされていたりしますが
ネガティブな面としては
などメンタル面に作用したり、ゆっくりと時間をかけて重症化する様な疾患を招きます。
さてダイエットとコルチゾールは
どの様な関係性があるのでしょうか?
実は【ストレス太り】は存在していて
それが【コルチゾール】と密接に関連しています
コルチゾールは本来
「闘争・逃走反応」と呼ばれる
恐怖を感じたときの原始的で
身体的な生体反応を呼び起こすホルモンです。
身体活動の為に
体内の糖を活発に利用していきます。
昨今では
などの閉塞感からストレスによる
コルチゾール分泌が大量に分泌されますが
日々忙しい現代人は
糖が必要なほどの
身体活動がありません
…とすると
分泌されたコルチゾールの働きで
血液中の糖が増え
それによって肥満ホルモン
「インスリン」の分泌が促されてしまい
インスリンの働きとしては
血液中の糖(血糖)が
多いとそれを細胞内に押し込んで
血糖値を下げる働きのほか
体内に脂肪を溜め込む働きにより
コルチゾールが
分泌され血糖値が上昇するのに
血糖はエネルギーとして消費されず
肥満ホルモン「インスリン」の分泌を促す
そのインスリンの働きによって
糖と脂肪が体内に大量に蓄積される
といった負のループを招いてしまいます。
ではどの様に対処していくのか?
ストレスをどの様に扱っていくのか?
が鍵になり、その方法としては
・運動
・睡眠
が大きな鍵となります。
明日はその運動と睡眠がもたらす効果に
ついて掘り下げて解説を行います。
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